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だれかの許可が欲しかった

帰って来た佐賀。
あ〜眉間に入っていたチカラが抜けるのが分かります

ここに住んでいた頃に欲しかったのは
「許可」

ちょっと憧れたぐらいの職業や進路の話を
いつも否定されていました

もうちょっと親や先生に
「やってもいいよ」って言われたかった

無責任な夢を
「いいじゃん、頑張ってね」
と応援してみて欲しかった

でも自信がなかったから
親が勧める進学校に行って
親の行きたかった大学に行きました

とくに欲しいものもなく
なりたい仕事もなく
憧れの人も朧げで

反対を押し切ってやるほどの
情熱がなかったけど

仕事を楽しめてない父のようには
なりたくなかったから

自分が本当に欲しいものを
手に入れた喜びとか
達成感を味わう人生にしたかった

人が楽しんでいる遊びや仕事が
羨ましかった

学生時代に楽しそうに働く人の仕事に
片っ端から弟子入りをしてみたけど

全然楽しめなかったし
成長しなくてダサかった

日に日に仕事が良くなっていく憧れの人と
自分の差が開く一方で苦しかった

よく聞いていたのが

「その仕事の面白さはなんですか?
どうしたらそんな風に輝けますか?」

って聞いて、すごく嫌な顔をされた。

その人が自分で経験して苦労して見つけた
面白さや楽しみかたの上澄みを
簡単に分けて貰おうとしていたから、嫌われた。笑

結局、その人の感じている面白さを聞いても
私は何にもワクワクしなかった

ホント失礼な学生だった

感心したフリも見抜かれていて
二重に失礼でどうしようもなかった

結局、自分がずっと追いかけたいものは
自分で片っ端から飲み込んで
たまにお腹を下したりしないと見つからない

それを誰かに理解して貰う必要もない
伝える必要もない

一生かけてやるひとり遊び

誰も褒めたりしなくても
ひとり遊び出来ることを見つけられたら幸せ

それで誰かが喜んでくれるなら
それは本当に幸せな人生だと思う

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